国道で玉突き事故に遭い警察による実況見分に立ち会った経験

交通事故はいつどこで起こるかわかりません。車を運転している以上、自分が当事者となる可能性が常にあります。まさか自分は事故とは関係ないと思っていた矢先、玉突き事故に巻き込まれました。警察による実況見分にも立ち会うなど、人生で初となる経験を沢山しました。

突然巻き込まれた玉突き事故

通勤に国道を利用していました。片側2車線のかなり交通量の多い国道です。運転し始めた頃は、このスピードの速さにかなり恐怖感がありましたが、毎日利用するうちに、すっかり慣れてしまいました。そんな気持ちが緩んだ時期に、事故は発生しました。

窓にバタバタと当たるぐらいの強さの雨が降り続いている日でした。仕事を終えて帰宅するために、国道を運転していました。夜8時ぐらいでしたが、まだまだ交通量は多かったです。500m程先に交差点があるカーブに差し掛かった瞬間、前の車のテールライトが赤く光るのが見えました。信号が赤だったのです。すぐに自分もブレーキを踏みましたが、道路に溜まった雨水でタイヤがすべってしまいました。交差点があるというのに、減速せずにカーブに入ってしまったのを後悔しました。このままではぶつかると肝を冷やしましたが、何とかギリギリ停車させることができました。その瞬間、ドーンと前へ突き出される衝撃が走り、そのまま私の車も前の車に衝突してしまいました。3台の玉突き事故に巻き込まれたのです。

すぐに交差点先の脇道に関係した3台の車がゆっくりと移動しました。

1番前の車には40代ぐらいのサラリーマン風の男性が、そして2番目には私、3番目の車は白い事業用のトラックに乗った50代ぐらいの男性が乗っていました。車から降り、1番前の車に乗っていた男性が警察に連絡しました。

初めての事故による警察の実況見分

警察が来るまではあまり記憶がないぐらい、頭が真っ白でした。あまりに突然のことで、さっきあった衝撃が何だかまだ理解できていない状況でした。

警察が到着し、まずは、どういった事故だったのかを1番前の車の男性が大まかに説明していました。その後、体の状態を確認され、救急車は特に必要ないと判断されました。そして、個々に警察官から質問がなされたり、道路の状況を調べたり、車の状態を調べたりされました。

私への質問は、まず玉突きでは2重事故であるかどうかが一番重要なポイントになるのだそうです。私がぶつかった上にさらに後ろの車がぶつかったのかどうかといった点です。私は、「自分の車が停車した瞬間に、後ろの車が衝突してきたので、前の車にぶつかってしまった」と説明しました。警察官は、私のこの証言に間違いがないかを、前の車の運転手に確認するため、「衝撃は何回あったか」と聞いていました。前の車の男性は「1回の衝撃だった」と答えていたので、私の証言が認めてもらえました。ここで2回だと言われると、私も衝突したことになるそうです。他の人の証言によって、自分が加害者か被害者かが大きく違ってくるのだと思ったら、怖いなと思い身震いがしました。正しい証言をしてもらえて安心しました。少しパニックになりながらも、当時の状況の記憶をしっかりと警察官に伝えることができてよかったです。

結局、1時間前後の実況見分の結果、一番後ろからぶつかった3台目のトラックによる玉突き事故だと判断されました。後日、トラックの運転手の方と職場の上司の方が一緒に自宅まで謝りに来て下さいました。