飲食店駐車場内で、人と接触する事故を起こしてしまいました・・・

一秒前まではまさか自分が事故を起こすなんて予想もしていなくても、一瞬で事故は起こってしまうものです。「さあ、早く帰ってお風呂に入ろう」と車を発進させた瞬間に「しまった!」と後悔してももう遅いのです。数年前に、私が事故を起こして警察のお世話になった体験をご紹介します。

え?今、接触しちゃった?

それは数年前の夕暮れ時のことでした。ある飲食店で夕食を済ませ、家に帰ろうと車に乗り込みました。前から駐車していたため、バックで車を動かすことに。その時に、隣の車の運転手さんが車に乗り込もうとしていたのは見えたのですが、隣の車とのスペースも充分確保できていると判断し、運転手さんが車に乗り込む前に自分の車を動かしました。バックで車を動かしていたため後ろの安全に気を取られ、隣の車の運転手さんから目を逸らしてしまいました。すると隣の車の運転手さんが、「当たった!当たった!」と言っているではないですか。「え?」と思って窓を開けると、「あなたの車のミラーが、私の腕に当たった!」とのこと。慌てて車を降り、人身事故なのでとりあえず警察へ電話をかけました。

運転していた私は何の衝撃も感じなかったので接触には気づかず、被害者の運転手さんが「当たった!」と大きな声を出していなければ、そのまま運転を続けて帰っていたことでしょう。そうなれば私はひき逃げ犯・・・。すぐに気がついて警察に連絡することができて幸いだと思いました。

しかし、本当に接触の一秒前までは(正確には接触した時にも)まさか自分がここで事故を起こすなんて思ってもいませんでした。一瞬の油断で、その後の予定が狂いまくり、時間的にも精神的にも大きなダメージを受けることを学びました。

え?顔写真も撮られるの?

まずは110番に電話をかけ、状況を説明。幸い、被害者の方にケガはなく、救急車の出動要請はしませんでした。近くの交番から警察の方が駆けつけてくれるようでしたが、待っても待っても来ない!被害者の方と世間話をするわけにもいかないし、なんだか嫌な時間でした。

20分以上経った頃に、ミニパトで二人の警官の方が到着。「すみません、別件でごたごたしていて・・・」と謝られていましたが、もしこれが急を要する案件だったらどうするんだろう・・・。二人の警官から、接触事故が起こった際の状況を聞かれ、後ろに気を取られて被害者の方をしっかり確認していなかったと答えました。

そうこうしているうちに、更にパトカー一台と事故修理車が到着。気がつけば飲食店から出てきたお客さんにジロジロ見られていました。事故処理車から出てきたテレビで見たことあるような鑑識っぽい格好の方から、また事故の状況について質問を受けました。一通り説明が終わると、鑑識っぽい方が車の確認を始め、ミラーの一部の埃が取れている場所を発見。おそらく、ここに被害者の方が接触したのでしょう、という説明を受けました。その後、車の横に立たされて、ミラーの埃の取れている部分を指差している写真を撮影されました。私の顔も写っているはずです。事故現場をカメラで撮影している場面は見たことありますが、加害者も一緒に撮影されるなんて知りませんでした。

最後に「駐車場はたくさんの方が歩かれる場所なので、気をつけて運転して下さい」と注意をされて実況見分は終了。事故発生から一時間以上は経っていたと思います。

今回は被害者の方にケガもなく良かったですが、これをきっかけに、車に乗るときはとにかく油断をしないよう心がけています。